ブログ

人種による髪色の違い

 

いろんな人種の手

 

黒髪

黒髪は日本をはじめとする東アジア、アフリカ、南アジア、中東、太平洋諸島のほとんどの民族で見られる髪の色です。

あらゆる地域の民族で黒髪は発生する可能性があります。

黒髪は大量のユーメラニンを含んでおり、毛髪の太さや髪の量、遺伝的性質において栗毛とほぼ同様で、太くコシがありとても強い毛質をしています。

しかし個人や民族に依存する髪質の違いがあり、例えばほとんどの東アジアの人々は直毛の黒髪を持つ一方で、アフリカの人々は非常に縮れた黒髪をもちます。

栗毛

栗毛は黒髪と同じくあらゆる地域に見られます。

多くの場合は地中海沿岸や中東などで、最もありふれた髪の色となっています。
栗毛と金髪は共通の遺伝子に基づいており、黒髪ほど一般的ではありません。

栗毛はあらゆる種類の瞳や皮膚の色と同時に現れる可能性があります。

栗毛は金髪よりも多くのユーメラニンを含んでいますが、黒髪の遺伝子と違ってフェオメラニンも含んでいます。

栗毛の人々は、中程度の太さの毛髪を持ち、平均して10万本の毛髪を持っています。

金髪

金髪(ブロンド)は人間には比較的に稀にしか見られない髪色で全人口の内で1.7~2%しか見られず、天然の金髪の大部分は白人のものになります。
基本的に金髪は青や緑などの明るい瞳の色や、ピンクベースの色白のそばかすのある肌と関連しています。(しかしオーストラリアのアボリジニのような、浅黒い肌を持つ人々の間に一般的に現れることもあります)

金髪の種類は白に近い色(プラチナブロンド、トゥーヘアード)から、暗い色のダークブロンド、金髪と赤毛の混じった珍しいストロベリーブロンドもあります。金髪は劣性遺伝であり、ユーメラニンよりもフェオメラニンを多く含んでいますが、赤毛ほど多くありません。天然の金髪は最も細い毛髪を持ちますが他の色の髪より多量の毛髪を持っていて、平均して14万本の毛髪を持っています。

赤毛

赤毛は全世界的に最も珍しい髪の色であり、スコットランドやアイルランドで比較的多く見られます。アメリカでは人口の2%が赤毛です。赤毛の色は鮮やかなイチゴ色から、深い赤褐色やワイン色にまで及び、主に白人の間でみられます。

赤毛は遺伝子の突然変異によって引き起こされる劣性遺伝であると考えられています。

基本的には明るい瞳の色と、色白の肌と関連しています。赤毛は最も多量のフェオメラニンと最も少量のユーメラニンを含んでいます。天然の赤毛は最も太い毛髪と、最も少量の毛髪を持っており、その数は平均して9万本になります。

赤毛の人を指す英語にginger,ginga(ジンジャー)という呼び方があるが、これは差別的な意味合いを含んだ悪い言葉だそうです。古くからイギリス人の間には、赤毛の人に対する根強い偏見がありました。赤毛の人は皮膚のメラニン色素が少ないため、一般的な白人と比べて皮膚の色が薄く顔色が青白い傾向にあります。体質的に紫外線に対して過敏な為光線過敏になりやすく、顔面のそばかすや体のシミができやすい。これらの要因が元となって昔からイギリスでは「赤毛は体質的に虚弱になりやすく、遺伝的にハンデがある」といった事実からくる差別が根付いていたそうです。

最後に・・・

毛髪の色はメラニンによるものです。メラニンには、黒~茶褐色のユーメラニンと、赤褐色~黄色のフェオメラニンの2種類があります。色の濃淡はユーメラニンにより決定され、黄色み・赤味はフェオメラニンに左右されます。つまり、ユーメラニンが多ければ毛髪の色は黒色に近づき、フェオメラニンが多ければ暖色に近づきます。フェオメラニンは赤褐色の色素ですが、濃度が低いと黄色や象牙色を呈する。つまり、毛髪の黄色み・赤みは同一の色素によるものであり、ほとんどの人々はこれらの2種類の色素を混合して持っています。
ミイラや土葬された死体の毛髪は、長い時間をかけて変色していくことがあります。これはフェオメラニンはユーメラニンよりも科学的に安定しており、毛髪に含まれるフェオメラニンはユーメラニンよりも長期保存されるためです。毛髪の色は、状況によってより変化します。
湿気の多い酸素の不足した状況(木材や漆喰の棺による埋葬など)よりも、乾燥した酸化されやすい状況(砂や氷による埋葬など)の元では、毛髪の変化は比較的緩やかになるそうです。
また、髪の脱色(ブリーチ剤)を行った時に濃い色の髪が脱色につれて赤色に変化していくのもこの理由によるものです。髪の脱色の際にユーメラニンは急速に破壊されてしまいますが、フェオメラニンは比較的ゆっくりと破壊されます。フェオメラニンが破壊されると髪はオレンジ色になり、次第に黄色へと近づいていきます。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
044-711-0336
定休日 火曜日

関連記事

Archive

PAGE TOP