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髪を乾かす派?乾かさない派?

こんにちは岡野です。世間では髪を補修するドライヤーや風量の強いドライヤーなどが注目を集めていますが、
皆さんはドライヤーは使っていますか?

お客様の中でも「実は使ってません。」という方もいらっしゃいますが、
moon-southではHARD Parmスタイル以外、基本的にはドライヤーは必須です。
洗った後は「すぐ髪を乾かしてください。」
理由は濡れているときは一番髪が弱い状態だからです。

ドライヤーの使い方次第で髪もサラサラになったり、ボリュームが出たりもします。

今回は髪の乾かし方をご紹介します!

洗髪後はすぐにタオルドライ、ここでしっかりと水分をとっておきます。髪を包み込む感じで軽く抑えてタオルに水分をすわせます。なんならタオルの裏、表、両面使ってしっかりと、水分がしたたり落ちるなんてNG!ゴシゴシと激しく擦るのもNG!!

そこからのドライヤー

まずは根元を中心に乾かします。ここがポイント!毛先からではなく根元から、根元は髪が密集してるのでなかなか乾きません、指を少し開いて指の第2関節にドライヤーをあてるのがコツ、ドライヤーの距離は拳一個分が目安、地肌をなでる感じでサイドは揉み上げから頭頂部にむかって進みます。
バックは手を後ろに回すのは難しいので下を向いて左右に分けると風邪が当てやすいです。

スイカのシマシマ模様をイメージしてジグザグに手を動かします

 

ハンドブローしてる女性  ハンドブロ―してる女性
根元が完全に乾いて全体の7~8割が乾いたら今度は毛先!
毛先は上から、手ぐしを通しながら中間から毛先に向かってドライヤーを当てていきます。

ここでも頭をスイカに例えて放射線状に手の第二関節にドライヤーを当てていきます。

 

ハンドブロ―してる女性   ハンドブロ―してる女性

 

髪の表面(キューティクル)は毛先にむかって、タケノコの皮みたいにくっついているのでこの時にしっかりと熱を当てるとキューティクルも整いツヤが出てきます。
ショートもロングも手の動かし方は同じ

なんとなく乾かすのではなく根元と中間、毛先をイメージして意識的にドライヤーをかけるとツヤ感、まとまりも変わってきます。

 

仕上げにさらに形をつけるONE POINTアドバイス

ドライヤーの冷風モードを使うんです

意外にこの一手間が重要

乾いて間もない髪の余熱を冷風で一気にとってあげる。
その時、毛先を丸くしたければブラシで丸めて温風→冷風で冷まします。

髪は乾いた瞬間に形がつくのではなく熱が冷めた時に形がつくんです。

髪の中には水素結合という濡れると切れる結合があって乾くとまたくっつくんですが(2016年4月7日のブログ参照)

ドライヤーの熱で温まった髪は冷めていく時に空気中の水分をゆっくり抱え込む性質があるので形が崩れることがあります。
正確には髪の温度が40度以下になるとまた水素結合がくっつきます。

温風ドライ→冷風モードで冷却=形をつくる
料理のカツオのたたきの〆作業が
冷風ドライなのです。

なんのために冷風モードがついているかと疑問に思った方もいるかもですが理由はコレです。
暑い時に涼むためだけのものじゃ~ないですよ~

moon-southではドライヤーをかける!をオススメしとります。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
044-711-0336
定休日 火曜日

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