こんにちは
小山です
いつまでも皆様の髪が綺麗であることを願っております。
ホームカラー = 自宅での髪染
いまドラックストアなどではとても多くのヘアカラー剤が売っています
そして美容師さんたちは
『自分では染めないで』と
いうと思います
でも
なぜ(?_?)
自分では染めない方がいいのか?
あまりそこを知らない方が多いと思うので今回はそれについて書いていきたいと思います。
ホームカラーは髪が傷む。。。。
このことはなんとなく知っているというかいわれた事のある方も多いのではないでしょうか?
でも
ホームカラーをしていて
髪が傷んだことを実感する人は意外と少ないようです。
確かにホームカラーを1回しただけで髪がボロボロになるほどのダメージは出ないと思います。
でも1回で終わりという方はいないですよね?
例えば顎位のボブの長さで30センチくらいはあるので、月に1回染めたら、毛先は20回染めていることになります。
毎月、毎月髪質の悪化は自分で慣れてしまって、自覚しにくいんですね。
でも、ホームカラーされている髪なら
美容師が触ればわかります。
ホームカラーをした後の髪は
コシがなくなって
すごく柔らかくなってしまいます。
髪が濡れているときは
テロンテロンに柔らかく
乾くとゴワゴワ
・・・・・・・・・・そんな状態です。
そしてこの状態の髪になると
髪がまとまらなくなります。
ヘアスタイルを綺麗に創るのは
髪のしなやかさが必要です。
悪くなるのは早いですが
良くしていくには時間がかかります。
綺麗な髪にしていくには
お客様と二人三脚です。
髪が綺麗になりたい方は是非、時間を作ってうちにいらしてください。
サロンカラーとホームカラーの違い
ホームカラーは一般消費者(素人)が使うのが前提に作られているため、ムラに見えにくい色味など、失敗が少ない色設定が基礎となっています。更に、混ぜやすい・塗りやすい・流しやすいという簡便性に加えニオイも最小限に抑えられています。
では、中身はどう違うのでしょう、、
色表現重視のサロンカラーはアンモニアが主流になっていて、快適性を重視したホームカラーはモノエタノールアミンが使われています。また、ホームカラーには仕上がりの手触りを良くするためにコンディショニング成分が含まれています。
よく聞く、カラー剤の1剤・2剤って何なのか、、、
1剤は、色。2剤は、それを髪に浸透させるもの。簡単に言うと、こんな感じでしょうか。市販のカラー剤はこの、2剤が日本基準の最強レベルなんです。これが「ダメージ」と「ムラ」の原因です・・・(ダメージはサロンカラーの約5倍といわれています
髪にやさしいのはサロンカラーです。
まず、髪のことを考えてみてください。毛先は根元よりも何度もカラーをしているはずです。ストレートパーマが残っている部分があったり、黒染めをした部分があったり、ブリーチを過去にしていたり・・・。髪全体を細かく見たとき、全ての毛が同じ状態ということはほぼありえません!!
何となくわかりますよね?そうです、ダメージが強い毛も、健康な毛も同じ薬(最強レベル)で染めてしまう・・・。それがホームカラーの大きなデメリット。
これでは、ダメージ部分(主に毛先)は乾燥や褪色が酷くなってしまいます。シャンプーしてもギシギシ・・・ムラも出て、またすぐ色が落ちる。
サロンカラーの場合
サロンカラーの場合は、この2剤を、その人の髪に合わせてコントロールしています!「ダメージがある場所はやさしい薬で」「発色しにくい場所は、逆に強い薬で」など、お客様の、髪の履歴や状態を診断し、薬剤レベルを弱くしたり、強くしたりしています。なので、美容室だと綺麗に発色し、色も長持ちします。
安い、早い、ラク、なホームカラーはトータルバランスは良いが、ダメージ毛には不向き。(髪の履歴が複雑な髪にも不向きです)また、失敗がないよう低彩度のものが多いので明るい色の表現力に欠けています。
市販に比べると、どうしてもお金の掛かるサロンカラーは色表現が豊富で、明るくも暗くも綺麗な色が表現できる。また、2剤のコントロールによりダメージ部分にも対応し塗り分けることでムラも少なく仕上がります。前処理という、カラー前トリートメントも充実しているので傷みを最小限に、綺麗な色の表現が可能です。
なので、髪を染めるなら是非、美容室で染めて頂くことをお勧めします。
武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
044-711-0336
定休日 火曜日