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パーマ後のコンディション変化

 

パーマ ワインディング中

 

観覧ありがとうございます(^^)
今回は『パーマをすると髪にはどんな変化が起こるのか。』
書いていきたいと思います。

【パーマ後のコンディション変化】
パーマ後の毛髪は、さまざまな要因なよってコンディションが変化していきます。
①ウエットとドライの繰り返し
髪を濡らすと髪の中にある結合が切れます。(水素結合)
この結合が切れることにパーマ前の状態へと徐々に変わっていきます。

②ダメージ進行やヘアケア製品の使用
ダメージの進行により毛髪成分が流出してしまうことから変化がおこります。

③シャンプー・ブロードライ・毛髪の重み等の物理的負荷
パーマ施術時に残ってしまった薬剤が作用してしまいパーマ前の状態へ組み換え、元に戻ってしまいます。

④毛髪の部位
毛髪の表面部分になるキューティクルは5つの層になっているのですが、
このうち外側から2つ目の層までは固くパーマ剤が作用しにくくなっています。
また、毛髪内部にウェーブが形成されていてもこの部分はパーマ前の状態に向けて常に力をかけています。

『水素結合の組み替え』、『水分保持能の低下・毛髪の弾力低下』、『ウエーブ形状の変化』、『キューティクルの反発』という変化が起こってしまいます。

悪いところばかりあげてしまいましたが、裏を返せばこの変化だけというメリットになります。

今はコテやアイロンを使う方が多くなりました。コテやアイロンは髪の表面から熱をあてるたび痛みを蓄積することになります。

毎日コテやアイロンを愛用している方にはぜひ一度パーマをした時の楽さを実感して頂けたらと思います。このことを理解したうえで自分にあったスタイル作りをしてほしいと思います。

美容室moon southでは、いつでもご予約お待ちしております☺

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
TEL 044-711-0336
定休日 火曜日

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