ブログ

髪を引き締める・・・タンニン

こんにちは、武蔵小杉 美容室ムーンサウスの岡野です。

最近、いろんな場面で「アンチエイジング」っていう言葉を耳にします。
それだけ「いつまでも若々しくありたい」と思う方が増え、髪やお肌に気を使う方が多くなってきている証拠じゃないでしょうか。

今回は髪を(鍛える)引き締める成分のタンニンをご紹介します。

髪は男性の場合20代、女性の場合30代をピークに細く、弱くなっていきます。そしてダメージも受けやすくなってしまいます。
よく健康な髪は海苔巻きに例えられます、健康な髪は疎水性で髪の表面は程よく油分が馴染み易い状態です。ところが髪がダメージを受けると表面のキューティクルがはがれ水に馴染みやすくなってしまいます。簡単に言うと所々表面の海苔が剥がれた状態、そこから水分が進入して中のご飯粒をふやかしてしまいますそうなるとますますダメージが進行してしまうんです。
それを食い止めてくれるのが「タンニン」です。

 

 

タンニン(tannin)とは植物の葉などに含まれるポリフェノールの総称で、皮をなめし(tanning)て革にするのに使われたことからタンニンと呼ばれています。

タンニンを多く含むもはお茶、赤ワイン、渋柿などです。
ザックリ言うタンニンとは植物の中にある渋味成分の事です。

タンニンの効果は最初にも言ったように引き締め、収れん作用がスゴイんです。髪内部のタンパク質にくっつき、架橋結合を作ってくれます。タンパク質同士の手と手を繋ぐ仲介人。またダメージして穴が空き、内部のタンパク質が不安定な髪の穴埋めをしてくれます。そして髪本来の疎水性に近づけてくれるんです。

前起きが長くなってしまいましたがこのタンニンを髪にどうやって使うのかと言うとムーンサウスではカラー剤に混ぜるんです!
特に以前カラーして退色した毛先に使用するんです。
アワルと言うタンニンを多く含む植物の粉末と染料(ケミカルな染料)をお湯で溶いて退色した毛先に塗布すれば色素も補充でき、かつタンニンの引き締め効果で髪にハリコシが出て一石二鳥!

またムーンサウスではタンニンをジックリ時間をかけて髪に浸透させる天然疎水トリートメントというメーニューもご用意してます。
髪に元気が無くなってきた、ハリコシが欲しい、毛先にツヤが欲しい方には非常にオススメです。

タンニンを使って「アンチエイジング」お試しあれ!

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
TEL 044-711-0336
定休日 火曜日

関連記事

Archive

PAGE TOP