人種によって髪の質、色の違い・形状は違います。
世界中には様々な人種がいますが、大きく分けると白色人種、黄色人種、黒色人種の3つに分けらます。髪質の大まかな特徴として、黄色人種は直毛、白色人種は緩やかなウェーブ、黒色人種は縮れ毛というふうに分けられます。また、毛髪の太さにも違いがあり、黄色人種が一番太く、黒色人種は細く、白色人種はその中間といわれています。
また頭髪の本数も、日本人の平均が約10万本なのに対して、欧米人は約14万本と差があります。
昔からの日本人の髪質の特徴として、髪1本1本は太く、多少クセがあり、量も多くて色も黒。そして頭の形もハチの張っている人が多かったようです。
ところが最近になってこれらの特徴に当てはまらない毛髪や骨格の持ち主がゴロゴロ出現しています。その原因として様々な理由が考えられますが、一番大きいのは「生活習慣の変化」でしょう。規則正しい生活サイクルを送る人は少なくなって、深夜1~2時まで起きているのはザラにあるでしょう?食生活も外食や洋食がふえることで動物性タンパク質を多く摂取するようになってきたことで、必然的にホルモンバランスが変わってきます。
ヘアに関して言うと、若い世代にとって毎日シャンプーするというのは今や当たり前です。
わかりやすくデータをあげてみると、昔の日本人は髪が太くて量が多く色も真黒(平均3~4レベル)でした。それが今では1本1本の毛が細くなってきていて量も少なく、自然な状態で明るい茶色(5~6レベル)の方も多くみられます。おまけに1日に抜ける髪の量が40~50本とされていたのが、今では60~100本近く抜けています。つまり元々生える毛髪の本数は減っているのに毎日抜け落ちる数は倍増しているわけですので、これからは男女問わず育毛や増毛に注目せざる終えない時代になっていくでしょう。
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