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クセの種類を知ろう

 

クセ毛のかわいい男の子

 

クセ毛の種類をご紹介。クセ毛といっても1種類ではございません。
大きく分けて4つに分類され

「波状毛」

言葉の通り、1本の髪が波打った形状、髪を伸ばすと波状にうねるクセ毛
大きい波や小さい波など程度は様々。

「捻転毛」

一本一本の髪が捻じれた(ツイストした)クセ毛、大きさに均一感のないクセ毛
一見クセ毛に見えない場合もあります。

「連珠毛」別名ビーズ・ヘアとも言う

渦を巻くようなクセアとも言う毛、太さがバラバラの髪が連結したようなイメージ。手触りがゴワゴワした髪、非常に切れやすい髪です。

「縮毛」

縮れており捻じれの細かいクセ毛

黒人の方に多いクセ毛
らせん状に巻いている髪もあります。

この4種類に大別されるのですが、
これらのクセが直毛と混ざりあっていたり、部分的に別々のクセがある方もいらっしゃいますので、一概にクセ毛といってもホントに複雑。
何十通りもあります、一概にクセ毛と言っても一つとして同じ髪は無い!といっても過言ではありません。
そう思うとクセ毛も性格と同様、個性なんじゃないかな~と思う今日この頃です。

 

クセの話

「手癖」、「足癖」、「口癖」と人はそれぞれ一つや二つ癖というものをお持ちかと思いますが、髪にもクセというものが存在します。日本人は直毛が多い民族と思われがちですが、いやいやしか~し一説では日本人の70%が多かれ少なかれクセ毛であるといわれています。moon-southにいらっしゃるお客様でも御来店してはじめて自分がクセ毛だと気付く方も少なくないです。
実際、毎日いろいろなお客様の髪に触れさせて頂いてても、サラサラ直毛ストレートの方はホントにごくわずかなんです クセ毛でお悩みの方もただただ悩むのだけはやめてくださいね!
なぜならクセ毛を活かす方法はいくらでもあるのですから人は誰でも一つや二つ癖はあるもの。

 

クセ毛の原因

1毛根の奇形
通常まっすぐになってるはずの毛根が曲がっている事
毛根から生まれる髪の毛は毛根が曲がっている事が原因で本来まっすぐ生えているはずの髪が曲がって生えてしまいます。また、毛穴のゆがみにより髪の断面は直毛は円形なのに対してクセ毛は楕円形になる事があります。

2遺伝
クセ毛は優性遺伝なので受け継ぐ確立は高くなります。親から子へ、クセ毛も受け継がれていくというわけです。
「父親がクセ毛で母親が直毛なら?」実は7割以上の確立でクセ毛になってしまう、また父、母共にクセ毛の場合はクセ毛になる可能性は90%を超えるそうです。
髪の色等にも優性遺伝はあり、黒髪と金髪の夫婦でしたら子供は黒髪になる確立は高くなるそう。

3ダイエット
過剰なダイエットを行うと頭皮に栄養がいかなくなり血行不良になる事があります。
ダイエットをすると髪は細くなりリバウンドをすると髪は太ります、これをくり返すとクセ毛連珠毛になってしまいます。

4添加物や汚れによる毛穴の目詰まり
シャンプーやトリートメントに含まれている添加物、皮脂、汚れが毛穴に詰まってしまうとクセ毛になる事があり。

5コルテックス(毛髪内部の皮質細胞)内のタンパク質繊維分布が不均一になっている
毛髪内のほとんど(80~90%)が毛皮質(コルテックスと呼ばれるケラチンタンパク)でできています。
コルテックスは硬いタンパク繊維「P(パラ)ーコルテックス」と柔らかいタンパク繊維「O(オルソ)ーコルテックス」の2種類から成り立ち個々の髪質はこの性質の違うタンパク繊維の分布によって決定される。
この2つが均一に分布していれば直毛になり。偏って分布していると捻じれ現象を起こして縮れ毛になるといわれています。
また、硬いタンパク繊維(P-コルテックス)は水を含みにくく、柔らかいタンパク繊維(O-コルテックス)は水分を含みやすい性質をもっているので外気に湿気が多いと不均等に髪が膨らみ乾燥した時より髪1本1本の縮れが強くなり全体にボリュームがでやすくなる。

 

クセ毛の対策法

最後にクセ毛の対策法をご紹介します。

まずはなんといってもドライヤーこれをしないと永遠にクセはそのまま、ましてや髪が濡れたまま寝るのはもってのほか、髪は濡れてる時が1番弱いんです!
そこに寝返りや頭の重みで圧迫、摩擦が加わるとキューティクルを剥離しちゃったりとダメージしちゃいます。キューティクルを剥離してしまうと髪のタンパク質も流出。余計にクセが出ちゃいます!
そんなことでなんと言っても
ドライヤーでしっかり乾かすです!

<乾かし方>

①まずはタオルドライ。
髪全体をやさしく包み込むように、水分を取ります。

②毛先はタオルではさみ、ポンポンと叩きます。(空気を抜くように)

③その後、全体を優しく拭きます。
この時、指の腹を使って頭を抑えるようにしっかり水分を取るのがコツです。
(ゴシゴシ擦るのはNGです)

お次にドライヤー。
④最初は根元中心に水分を飛ばします、この時手を広げて、指先を地肌にあてて左右にしっかりと振ります。
ドライヤーの風を当てる位置は指の第二間接に当たるようにすれば根元にもしっかりと風と熱が当たるはずです。手が熱ければ髪も熱いはずなのでその時はドライヤーもはなしてください。

⑤次は根元から毛先に向かって水分を飛ばします、えりあしは髪が溜まりやすい場所なので頭を下げてドライヤーを上から当てれば根元から毛先に向かって風が当てられます。

⑥髪が7~8割乾いたら、最後に空いている手で根元から手ぐしを通すように少しひっぱる(テンションをかける)ようにクセを伸ばして完全ドライ。(この時も指の第二関節に風を当てるようにするのがコツです。)

ポイントは根元から毛先に向かってと指の第二間接に風をあててひっぱるです!

最初は慣れないかもですが是非やってみてください!

またブラシ付きドライヤー(通称クルクルドライヤー)を使ったマル秘ブローテクニックもあるのですがそれはmoon-southのスタッフに直接お聞きくださいませ。

クセ毛の対策法②
クセ毛の原因のところででシャンプーやトリートメントに含まれる添加物、皮脂、汚れが詰まってしまうとクセ毛になると言いましたが石油系シャンプーを多様していると頭皮はアルカリ性にかたより老廃物が出にくくなり、髪を圧迫してクセ毛になる場合があります。
人間の体は体内は弱アルカリ、皮膚は弱酸性とすることで老廃物をきちんと外に出します。
なので弱酸性のシャンプーを使うのもクセ毛対策の一つと言えるでしょう。かたよった食事、不規則な生活が続くと頭皮も硬くなり、頭皮にうまく栄養が行き渡らなくなり、血行不良となりクセになる場合があります、また過剰なダイエットも同じくです。

ではでは血行不良を解消するには?

規則正しく睡眠をとる(22~2時までに就寝)、バランスの取れた食事、そして何より大事なのは頭皮のマッサージです。
シャンプーの時でも良いので耳の上から頭頂部に向かって揉むようにリフトアップしていきます。
また湯船に浸かって全身をリラックスさせるのも効果的!!ダメージを受けた髪も乾燥しやすく、クセになりやすいです。やはり傷んだ毛先は豆にカットをしてそれ以上ダメージが進行しないように食い止めましょう。最後にカット次第でパーマをかけたようなヘアスタイルを造ることも出来る事も忘れないでほしいです現に僕もクセ毛ですが、よく「パーマをかけてるの?」と言われますこれこそカットでクセを殺さず活かす方法です
クセ毛の種類や髪質は人それぞれ、さらには顔の形も似合う髪の長さも人それぞれなのでクセだからこの髪型しかダメ!って事はないのです。
もし気になる方いらっしゃいましたら是非MOON-SOUTHにご相談ください。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
044-711-0336
定休日 火曜日

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