睡眠はなぜ大事なのか？
武蔵小杉 スタイル美容室 ムーンサウス スタイリストの小山です。
前回は運動不足と睡眠不足についてお話していきました。
ざっくりとした説明でしたが、今回は睡眠について少しだけ深くお話していきます。
最近は「眠り」について見直されていますね。
睡眠不足は慣れてしまうということを聞いたことがあります。その睡眠不足が蓄積してしまい寝不足は慣れてしまうということを知っていますか？
睡眠不足は借金のように蓄積する睡眠負債と呼ぶそうなのですが、この睡眠負債が美容に大きなマイナスな影響を与えてしまうそうです。今回はその睡眠負債がどのように美容にかかわってくるのかお話していきますね。
成人に推奨される睡眠時間は7～9時間とされています。日本人の場合睡眠時間6時間未満の人が約40%にものぼるそうですが、その6時間未満の睡眠はどのような影響を及ぼすのでしょうか・・・
睡眠負債が続きますと、自分では十分眠っているつもりでも脳のパフォーマンスは確実に低下しており、本来の能力を発揮できてない可能性が高いといわれております。また、充分な睡眠時間をとることは人間関係のストレスから生じる疲労回復、仕事からくる精神的なストレスを解消する意味でも有効です。
睡眠負債が蓄積されると免疫力が低下し、自律神経が乱れ、最終的にはがんや糖尿病・肥満につながるといわれております。
眠ることはこのように大事なのですね。
加えて不規則な生活によって睡眠がとれない状態では、充分な量の成長ホルモンが分泌されず、皮膚細胞が再生されにくくなってしまいます。成長ホルモンは主に睡眠中に分泌されます。
皮膚細胞はタンパク質の合成により再生されます。このタンパク質の合成に不可欠なのが成長ホルモンです。
成長ホルモンの分泌量は20歳前が最も多く、25歳を過ぎると急速に低下します。
しかし、睡眠中に限っては35歳～70歳までほとんど分泌能力に差がないことがわかっています。
また最近は睡眠のゴールデンタイム説は少々ずれていても問題はなく、規則的な睡眠習慣と睡眠時間をとっていれば成長ホルモンは分泌されるそうです。※7～9時間寝るのは大事のようですね。
不規則な就寝時間や、睡眠時間が短かったり頻繁に分断されることにより、成長ホルモンの分泌は阻害されるのです。
睡眠負債は健康以外にお顔にも影響することがあるようで、顔の毛細血管が収縮し血流が収縮するため血流が低下するために肌の色がくすんで青黒く見えてしまうようになります。
また、深い眠りのノンレム睡眠には筋肉を地緩させる働きがあります。
睡眠負債で強い眠気があると、覚醒中でもノンレム睡眠力が混入し、顔にたるみを生じさせることにもなるそうですよ！
せっかくの美肌維持チャンスが皆様あるのに対して、不規則な生活によって逃してしまうのはもったいないですね。
ということで
＼たくさん動いてたくさん寝ましょう！／
皆さん病気知らずで健康にいるために、ともに勉強していきましょう。
今日が一番若い時です！行動していきましょう！
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