髪にまつわる迷信や都市伝説的なもの、よく耳にする話があると思いますが、本当のところはどうなのでしょうか?
いくつか取り上げてお答えしたいと思います!!
Hな人は髪が伸びるのがはやい?
これは全く根拠のない迷信です!!!
髪の毛には毛髪サイクルがあり、これにHな人は全く絡んでこないので、これは事実ではありませんが、スケベなことを考えられる・行動に移せる方は、身体も精神も健全で充実している証拠なので、不健康な方と比べれば伸長速度がはやい可能性はあります。
髪を剃ると髪質が変わる?
基本的には変わりません。
直毛やクセ毛、髪質の原因は毛穴にあります。
髪を剃るということは、毛穴よりも上を切り落とすことなので、生えてくる髪は変わらないです。
ただし条件によっては、髪質が変わったように感じることはあります。
それは中学生や高校生という年齢的条件です。
思春期のころは髪の毛がしっかりした大人の毛髪に成長します。
この時、クセ毛の人はクセが強くなってしまいます。
この時期に剃髪したり短く丸刈りしたりしますと、クセは出ませんので、クセに気付かず伸ばしたあとに驚くということが起こります。
このような勘違いから「一度髪を剃ると、良い髪の毛が生えてくる」とか「髪を剃ると髪質が変わる」などと言われてしまうようになったのだと思います。
帽子をかぶると禿げる?
この噂は半分本当で、半分ウソです!
被り方によって頭皮に悪影響を及ぼしますが、被り方に気を付ければ、帽子は頭皮に良いアイテムとして使うことが出来ます。
帽子で禿げる!と言われている一番の所以は『頭皮の蒸れ・環境悪化』に関係します。
・長時間被ったまま
・夏場に蒸れる素材のぼうしを被る
・しめつけがきつい帽子
・サイズがきつく毛をこすってしまう
などが頭皮に悪い帽子の被り方の例です。
長時間帽子を被っていると帽子の中が蒸れ、更に皮脂も分泌しているので雑菌が繁殖しやすい環境になってしまいます。
しめつけがきつい帽子は頭皮の血行を阻害してしまいますし、サイズのきついものは髪の毛や毛根に負担を与えてしまいます。
こんな風に悪い印象ばかりが目立つ帽子ですが、最初にお伝えしたとおり被り方によっては救世主となります。
夏場は強い紫外線から髪・頭皮・毛根を守ってくれます。
冬場は寒さや乾燥から頭皮を守り、血行不良を防止してくれます。
夏の帽子は
・汗をかいたときはこまめにタオルやハンカチで汗を拭き取る
・室内や日陰では帽子を取り換気をする
・帽子は洗濯やクリーニングをし、清潔に保つ
・蒸れを感じた日は出来るだけ早くシャンプーし頭皮を清潔に保つ
※一度蒸れた頭皮を放置して寝るのは、皮脂・雑菌の観点からもNGです!
冬場の帽子は
・寒い日や風の強い日に、保湿性のある帽子を被る
・夏に比べ汗や皮脂による汚れは少ないが、汚れが気になる前に清潔に保つ
・冬場の室内は温かいので、蒸れ防止のために室内では帽子を取る
このように被り方に気を配りながら、日々の装いに取り入れてみてください!
海藻を食べると髪がよくなる?
『海藻類を沢山食べると髪が黒くなる、増毛する』と昔からよく言われていますが、そんなことはありません。
・成長に欠かせないヨード(甲状腺ホルモン関係)が海藻に含まれていたので、海藻を摂取することによって成長を促す=髪が伸びるかも知れない
・海藻の色が黒いことで「より黒く、つやのある髪になる」
と髪の毛の色艶に関連させたというような理由から、このような話が広まっているのだと思います。海藻を取る事は髪の毛にも体にもいいですが、髪の太さや濃さ、食べると必ず増毛させるというような効果は期待しないで下さい!!
いくつか髪に関する噂の真相を解明してみました!!他にも髪に関することで気になる事があれば、moonのスタッフにお尋ねください^^
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