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脱毛の種類と原因

こんにちは。大山です!
ご覧いただきありがとうございます。
今回は脱毛について一緒に考えていきましょう(^^)

 

ヘアロス 抜け毛

 

 

「脱毛の種類について」
大きく分けて5つに分けられます。
◎毛根の正常な活動に伴う脱毛
◎毛根の異常脱毛
◎病的脱毛
◎外因的脱毛
◎機械的脱毛

となるのですが、今回は毛根の正常な活動に伴う脱毛についてお伝えしていきます!

①自然脱毛
髪のサイクルは休止期から発生期にかけて抜ける脱毛
本数は1日約50~60本ほど抜けます。
※1日櫛をとおしてないと夜シャンプーした時などに沢山抜けたように感じますが毎日こんなに抜けてるので大丈夫です。

②新生児脱毛
生後数週間~数か月の間、成人期に禿頭となりうる部分に発生する脱毛
数か月~1年で自然に治ります。

③分娩後脱毛
出産後に女性ホルモンのバランスが元に戻ろうとすることによる脱毛
約半年~1年で自然に治ります。
※枕の上が髪でいっぱいだったりと女性にとってとてもストレスになります。

正常な活動に伴う脱毛はこの3つだけという事に驚きですね…。

 

「毛根の異常脱毛」

今回は二つ目の毛根の異常脱毛についてお伝えしていきます。

①老人性脱毛
50歳以上の主に男性に見られ、頭皮が硬化され前頭部から後退していく老化による脱毛。

②男性型脱毛
若年(20代後半)男性に起こる、前頭部から後頭部にかけての脱毛。
男性ホルモンの変化により髪の成長期が短くなることから起こるようです。
初期の段階では、毛髪の本数が減少するのではなく、毛髪が細く短くなります。
その後、毛髪の本数が減少します。
また、脂漏性脱毛との繋がりがあります。

③粃糠性脱毛(ひこうせいだつもう)
思春期以降の男性に見られ、毛髪は細く、短く乾燥して光沢を失ってしまう脱毛。
頭部に灰白色の細かいフケがあり、かゆみを伴ってしまいます。

④脂漏性脱毛(しろうせいだつもう)
毛髪は細く、柔らかく粘る感じで、頭皮は油性で次第に薄くまばらになっていく脱毛。
過剰な男性ホルモンにより皮脂が過剰に分泌され、毛穴が詰まり、角化障害が起こる事が原因。
また、男性型脱毛との繋がりがあります。

以上が異常脱毛の種類になりますが、主に男性に多くみられるようですね。
男性ホルモンをコントロールできれば、症状を和らげることに繋がるかな…。と思います。
また乾燥や皮脂の分泌が多い方はシャンプーを見直す事も必要だと思います!
どんなものがいいかスタッフにいつでもご相談下さいね!
またブログにもシャンプーについて書かれていますので、お時間ある時にでもみて頂けると嬉しいです(^^)

 

「病的脱毛」

①円形脱毛
円形で境界が明瞭に出てくる脱毛です。
悪性の場合は多発、融合し、不規則な形になることもあり、さらに全頭脱毛から眉毛、ヒゲ等の脱毛を伴う場合もあるそうです。
自然治癒することが多く、最初は白髪を生じて次第に黒くなり、通常に戻ります。
アレルギー、ストレス、自律神経障害、アトピー等が原因がで発症すると考えられていますが詳しいことは分かってないようです。

②全身疾患性脱毛
高熱が数日続いた後や、消化管に潰傷が生じた場合に見られる急性的な脱毛。
ミネラル、ビタミン不足・肝硬変や糖尿病に伴って慢性的に発生する脱毛。

③内分泌疾患性脱毛
甲状腺機能低下症や脳下垂体機能低下により、慢性的に発生する脱毛。

今回は病気の1つとしてある脱毛なので「慢性的」という言葉に怖い印象をうけますね…。
何に置いてもそうですが、栄養の摂取やストレスを溜めずに日々過ごすことが大切なことなんですね!

 

「外因的脱毛」

①ダイエット性脱毛
ダイエットにより脂肪・タンパク質の不足により、頭皮が乾燥しておこる脱毛。
栄養不足により毛髪自体の発育にも影響し、毛髪細く、乾燥した状態になります。

②内服薬剤脱毛
疾病治療のための抗がん剤(毛母細胞の破壊)などの投薬によって発生する脱毛。

前回もお話ししましたが、栄養が不足することやダイエットによるストレスは大きく関わってきますね。
抗がん剤による脱毛はテレビドラマなどで映像化されていたりしますが、衝撃的なものがありますよね。
今後、なんとか副作用が抑えられるものが出てきたらいいのにな…。と思います。

 

「機械的脱毛」

①乳児後頭部断毛
生後1ヶ月~数ヶ月後に、枕との摩擦によって後頭部にできる脱毛・断毛です。
首がすわる頃には自然に軽減し、歩き出す頃には完治します。

このまん丸く脱毛をしているのを見るととても愛らしく癒されますよね。

②トリコロチロマニー
精神的不安・欲求不満などの心因的因子や、精神分裂症・うつ病といった精神的疾患によって自ら毛髪を抜いてしまう脱毛。

③結髪性脱毛
結ぶことによって強く引っ張られた、毛根部に軽い炎症を起こし、毛乳頭が萎縮し、発生する脱毛。

 

「断毛」

○薬剤性断毛
毛穴から薬剤が侵入、毛髪の一部が切れて抜けたもの。
通常の脱毛と違い、毛根がありません。
この場合では、毛球が健在であるため、時間がたてば元通りの毛髪が生えてきます。

 

こうして種類別にみると脱毛でも沢山ありますね。
私は書きながら脱毛のなり方の違いなど、成程と思うことが沢山ありました。
皆さんはいかがでしたでしょうか?

では、また次のテーマは何か楽しみに待っていて下さいね!
ここまでご覧いただきありがとうございました。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
044-711-0336
定休日 火曜日

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