こんにちは、武蔵小杉 美容室ムーンサウスの岡野です。

今回は髪を痛ませずに色だけを補充したい方にオススメのやり方をご紹介します。

今回のモデルさんは4月にWブリーチをしてその後ブルーのカラートリートメントをしたのですが先月はマニキュアを使っての色素補充でカラーチェンジ。で今回はアワルを使って色素補充を検証していきます。

アワルについては6月9日のブログ「アワルってなんなの」の記事に詳しく書いてありますので是非ご覧ください。

では検証。

もとの髪質は毛先がブリーチ毛で前回のマニキュアでダークシルバーにしたところはほぼ色も抜けている状態でした。そこにアワルと粉末染料のブルーを丸秘調合で水溶きで混ぜ混ぜ。そしてブリーチ毛のところに塗布。本来は根元からの塗布も可能なんですが、今回は毛先のブリーチ毛の所だけに色素補充したいので毛先のみにON。

茶緑の所がアワルカラーで色素補充してる所です。なんだか泥パックしてるみたいでしょ？そして待つこと２５分。アワルはおけばおくほど髪の引き締め効果、収斂作用も高まり、ダメージホールの穴埋めもしてくれます。ラップなどをして温めるとなお良しです。まさにアワルトリートメントパック。
完成型がこちら

手触りはというとトリートメントカラーやヘアマニキュアに比べるとツルッと感は劣るものの、自然なサラッとした手触りに、画像で伝えきれない手触りが惜しい、、、髪に何かついているっていう感覚は少ない。自然派、ナチュラル志向の方にはもってこいです。

そして、セットしてみると

いい感じに透明感も入ったグレーアッシュにきまりました。
いい感じでしょ？

今回はデザイン性も考えて、ダメージの大きい所のみにアワルトリートマントカラーをしましたが、白髪が気になる方は濃いめの色素を混ぜたアワルトリートメントカラーも可能です。ハリコシも出ますしね〜〜。

髪のコンディションをみて、その人、その人に合わせたデザイン、ヘアケアを考える。そしてお客様と美容師が協力してはじめて良いものが作れると僕は思っています。最小限の技術で最大限に素材とその人の魅力を引き出す。
simple is best!!

ではまた。

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