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東洋医学の視点からみた髪の毛の栄養と健康について 

髪にいい食べ物

血の循環(巡り)が毛髪に与える影響

武蔵小杉 スタイル美容室 ムーンサウス スタイリストの小山です。

毎日暑い日々がつづきますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?
最近ご来店の際に、睡眠と血流について話題に上げていくことが多いことと思いますが詳しくお話していきます。

最近なんだか髪の毛が多く抜けるなあ・・・
ハリコシが少なくなってきたなあ・・・
パサつきが気になるなあ・・・
というお悩みをお持ちの方がいらっしゃるのではないでしょうか?

今回は東洋医学からみた髪の毛のことについてお話していきたいと思います。

髪の毛=血余(ちあまり・けつよ)と呼ばれており、身体を巡る血の質や量・流れが健康であれば、
髪の毛は艶とハリが出てくるようです。血(けつ)というものは、そのままの血液のことではなく血液に運ばれる栄養のようなものとも定義されます。
血液の中に運ばれる栄養というものが「血」のようです。
その血が不足することでどうなるかというと、お肌が乾燥したり、内臓の動きが悪くなってしまったり、精神面では不安感を感じやすくなってしまったりします。髪の毛の変化としては、コシのない髪の毛しか生えなかったり、乾燥に弱くなるのでパサついてきます。

血の循環がうまくいかないとどうなるかというと、毛細血管に栄養が届かず、髪が抜けるなどの症状が出てきます。
守るだけではなく、血を補ったり、流すものの中でも身体は変化しますし、守っていても悪い習慣があるとなかなかうまくいかないようです・・・何が悪い習慣なのか気になりますよね!
また原因が血だけの問題でなく、血を溜める肝や造るところの不調も考えられますので、まずはご自身がどのようなタイプなのかも知ることが大事のようですね。

以上のことをふまえて血は身体や心にとって大切な栄養なので、上手に守っていきたいですね。

ここで血を守る栄養と避けたい習慣をご紹介いたします。
▽下記のような項目があげられます

〇血を補う食べ物・・・黒ゴマ・くるみ・ひじき・ほうれん草・イチジク・牡蛎

〇血の循環を助ける食べ物・・・唐辛子・あずき・玉ねぎ・らっきょう・酢

〇血に良い習慣・・・骨盤周りの血行を良くする体操・半身浴・早寝・体を温めるなど

〇血に良くないもの・・・冷え・ストレス・過労・偏食少食・朝食抜き

血に良くない習慣をなるべくしないように気をつけ、生活しながら血の循環・血を作る・血に良い習慣を取り入れてくのが良いと思います。
暑い日が続きますが、なるべく冷たいものをとらないことや、ストレスを溜めないようにリフレッシュする。
疲れをため込まないように自分自身で生活のリズムや睡眠時間をコントロールすることをして、なるべく決まった時間にバランスのとれた食事をして食べ過ぎないようにするなどをして労わっていきましょう。

これらのことを意識することで髪だけではなく身体の健康につながるのでは・・・と考えております。
皆様の髪を綺麗に扱いやすくしていくことを一番に考えておりますが、髪をよくしていくためにはストレスを溜めないことや精神的な部分と健康に気を付けてご自身の生活に見合った生活習慣をしていただきたいと思っております。

 

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