ブログ

おすすめメニュー ~疎水トリートメント~

こんにちは!武蔵小杉 美容室 ムーンサウスの田村です。

今回はムーンサウスオリジナルの疎水トリートメントのお話

皆様は『疎水』の意味はご存知ですか?
辞書で調べると『水になじみにくいこと、またはなじまないこと。親水の対義語』と出てきます。
これだどまだチンプンカンプンですよね?

本来の健康な髪の毛(疎水毛)はもともと必要以上の水をはじく性質をもっています。そして油がなじんでいます。
子どもの健康な髪をイメージしていただくとわかりやすいです。

その疎水毛がパーマやカラーや紫外線などによって傷むと、髪の内部にあるフィブリルという繊維が緩み、親水毛となります。
親水毛になると水に濡れた時は必要以上に水分を含んでしまい、逆に乾かした時は水分を保持できず乾燥毛になってしまいます。

髪がこのような状態になったら「トリートメントをしよう!」と考える方が大半だと思います。
トリートメントをすること自体は正解なのですが、クリームやオイルなどの被膜系トリートメントを傷んだ髪にしても、内部の繊維が緩んだままコーティングしているだけなので、手触りはツルツルになりますが、根本の改善にはなりません。

ダメージを受けて親水性になった髪は疎水化する必要があります。

疎水に関する話が長くなってしまいましたが、ここからが本題
オススメメニューの疎水トリートメントについてお話ししたいと思います。

ムーンサウスには髪を疎水性に戻すためのトリートメントが3種類あります。
クイックトリートメント、クイックよりも高濃度のトリートメント、そしてハーブトリートメントです。

クイックトリートメントとトリートメントは髪の内部成分であるCMC脂質やケラチンタンパク質を補充していきます。

 

 

そして、髪の内部に浸透し、熱や酸を与えることで髪の中で分子量が大きくなり外に出にくくなるのが特徴の秘密のトリートメントをつけて、髪の強化をします。

仕上がった髪はもっちりとして、被膜を作るコーティング系のトリートメントとは違う感触を味わえます。

 

もうひとつのハーブトリートメントはムーンサウスではおなじみのアワルを使って髪をパックしていきます。
(アワルについては6月9日のブログに詳しく書いてありますので、読んでみてください)

 

アワルをつけてハーブトリートメントをしている女性

 

アワルには色んなハーブが混ざっていて、油分や脂質が含まれています。
それが髪に潤いを与え、ツヤを出してくれます。手触りも良くなります。
髪にしっかり入れば、その分効果を発揮してくれるので、熱を加えてしっかり浸透させていきます。

 

ハーブトリートメントを加温中の女性

 

そしてアワルには収れん作用があるので、髪を引き締め、補強をしてくれます。それによって髪は疎水化します。

ハーブトリートメントはパーマやカラーでダメージしている方はもちろん、髪にハリやコシが欲しい方にもぜひ試していただきたいメニューです。
これからの季節はパーマやカラーをしなくても紫外線などでもダメージを受けますので、パサつきやゴワつき、乾燥などが気になる方にもオススメです。

ムーンサウスで提案している3つの疎水トリートメントはどれも髪の内部をケアするもので、髪の基礎力を上げてより健康な髪に近づけるのが目的です。
表面的な手触りだけでなく、しっかり内側からケアをしてキレイな髪を作っていきましょう!
是非一度、ムーンサウスの疎水トリートメントをためしてみてくださいね。では。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
TEL 044-711-0336
定休日 火曜日

関連記事

Archive

PAGE TOP