こんにちは!武蔵小杉 美容室 ムーンサウス スタイリストの小山です。
ハリコシがなくなる原因パート3です!
毛髪の硬さ、ハリコシなどには「キューティクル」が重要な役割を担っていることが以前から知られています。
そんななか最近、ケラチン関連タンパク質のうち【KAP5ファミリー遺伝子】のmRNA発現量と、毛髪のハリコシの強さとの間に相関関係があることが明らかにされました。
KAP5ファミリー遺伝子とは、毛母細胞に存在し、キューティクルの強度を高めるタンパク質を作る指令を出す遺伝子です。
この遺伝子の活性が高いほど、髪のキューティクルは強くなり、髪のハリやコシがある丈夫な髪になります。
髪のハリとコシには、KAP5遺伝子が関係しているのです。
ところが、このKAP5遺伝子も、年齢とともに活性が低下していきます。
そのため、髪のハリやコシは年齢とともに失われるのです。
ちなみにKAP5ファミリーの一つであるKAP5.1が成長過程にあるキューティクルに局在することも報告されています。
KAp5ファミリータンパク質はキューティクルでケラチン繊維の間を埋めるように存在していると推定されます。またSS結合や水素結合を、介してケラチン繊維同士をつなぎとめ、曲げ剛性に寄与するとも考えられています。
ハリコシは遺伝子も重要ですが、食べるものにも関係してきます。
そして実はカットでもハリコシを出す事がが出来るんです!!
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