美容と健康
武蔵小杉 美容室 ムーンサウス スタイリストの小山です。
毎度ありがとうございます。
ミネラルと亜鉛の次はAGAに関するお話しをしていきたいと思います。
栄養が髪に与える影響
前回のお話しで亜鉛はミネラルの一種で髪の毛を作るに欠かせない栄養素ということをお伝えしましたが、髪の毛の主成分であるケラチンを生成するだけでなくAGA発症の原因の一つである、5αリダクターゼの抑制が期待できます。
そのため亜鉛を積極的に取り入れることで髪を健康に保つことにつながります。
その5αリダクターゼは何かというと、男性ホルモンの一種で「テストステロン」と結合することによって「ジヒドロテストステロン」に変換する酵素です。ジヒドロテストステロンはAGAを発症させる原因の一つとされてます。
5αリダクターゼが直接的に薄毛を進行させるわけではありませんが、5αリダクターゼの活性度が高い方はAGAを発症しやすいと考えられています。
その5αリダクターゼは5αリダクターゼⅠ型・5αリダクターゼⅡ型と2種類あるそうですが・・・
Ⅰ型は頭皮や顔に皮脂が出る、Ⅱ型は体毛が濃いという特徴があるそう。
AGAに関わるものはⅠ型でなく、主に5αリダクターゼⅡ型で前頭部・頭頂部の頭皮に多く存在することが原因です。
頭部以外にも、脇・髭・陰部などに分布しており、頭部以外においては発毛を促す作用があります。
そのため、髪の毛が薄くなるのに対し、腋毛や髭が濃くなる方の場合、5αリダクターゼの活性度が高い可能性があります。
ヒトの細胞内には「男性ホルモンレセプター」という受容体があり、DHTを取り込んで脱毛因子「TGF-β」を生成し、薄毛を進行させます。
5αリダクターゼによって生成されたジヒドロテストステロンは、AGAの発症だけでなく、男性らしい身体をつくるためにも必要だそうです。男性生殖器の形成や成長に必要で、筋肉を増大させたり、髭など体毛を濃くしたりする役割もあります。
5αリダクターゼの活性度は必ずしも少ないということが良いわけではありません。
また5αリダクターゼの活性度は、遺伝による影響がとても大きいと考えられています。
両親や祖父母が薄毛でなくても、先祖に薄毛だった人がいれば世代を超えて薄毛を受け継ぐ可能性があるそうです。
余談ですが・・・ウーロン茶や緑茶を飲むことでも5αリダクターゼの抑制が期待できます。
緑茶に含まれるカテキンには5αリダクターゼの抑制作用があるとされ、AGA対策のひとつとして考えられています。
またウーロン茶の含有成分には5αリダクターゼの働きを阻害することを確認したと発表したそうです。
育毛を促進することもあるそうなのでウーロン茶を飲むことはAGAに効果があるとも言われております。
日ごろ飲む飲み物をウーロン茶にされてみるのも良いかもしれませんね!
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髪とAGAのために是非、意識して亜鉛系の食材を食事に取り入れてみてください。
お悩みに寄り添って髪のサポートさせていただきたいと思っております。
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