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ヘアケア①ハリコシがなくなる原因

こんにちは。大分秋めいてきましたね。皆様いかがお過ごしですか。
スタイリストの小山です。

 

ハリコシのある髪

 

季節の変わり目でお悩みが出てくる頃かと思います。

お店でハリコシがなくなった、ボリュームが出なくなったという声をたくさん耳にするので今回はハリコシを、なくす日常要因について原因を考えていきましょう。
日常生活で、髪のハリコシを低下させる要因は、紫外線、乾燥、ドライヤーによる熱などの影響が挙げられます。
また「パーマやヘアカラーの繰り返し」が、毛髪のハリコシ低下につながるとも言われています。
あわせて、男女ともに加齢により毛髪が細くなり、ハリコシがなくなってしまうことも報告されています。
とはいえ、これまでこの「ハリコシ」という特性について明確な定義がなかったのも事実です。
ここでは、まずハリコシについて定義してみたいと思います。
「ハリ」を辞書で引くと、「引っ張ること。引き締まっていること、みずみずしく、力強いこと」とあります。
髪でいうと、引っ張った時の強度と定義できます。
つまり、髪の毛一本を一定方向に引っ張った時に、きれずに耐えられる限度の強度、これがハリになります。
一方「コシ」は、弾力性と言い換えることができます。ゴムのように引っ張ると伸びて、力を抜くと元の長さに戻る性質です。
例えば、紙の束を指で曲げて押さえて、その指を話すと元に戻ろうとして跳ね上がります。これは髪が弾力性をもっているからです。
また弾力性があるほど健康と言えます。
このようにハリとコシは性質が違うので、ハリだけあってもコシがなければボリュームは出ませんし、コシだけあってもボリュームは出づらくなります。
ハリコシとセットで言われていますが、まさにその通りで、強度と弾力の両面をキープすることが、ハリコシアップのポイントと言えます。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
TEL 044-711-0336
定休日 火曜日

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