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ヘアケア ④ ハリコシがなくなる原因

こんにちは!ムーンサウス スタイリストの小山です。

「加齢」によるハリコシ低下について、悩まれている方も多いかと思います。
この話題について、4回目になりますがパーマ・カラーによるハリコシの低下対策についてお話していきます。

 

ハリコシのある髪

 

パーマ、ヘアカラーなどの繰り返しによるダメージには、損傷部分を補うアプローチが一般的です。
損傷部には、保護基剤としたスフィンゴ脂質などの両親媒性アミド脂質や、タンパク誘導体を用いた方法が広く利用されています。

また特に髪の内部の損傷部に働きかける場合は、これまでは特定の有機酸によって一定の賛成領域に調整し、特定の化合物をカチオン化させる方法がそのようです。
ダメージした髪はマイナスにチャージされるので、プラスにチャージしたカチオン成分はダメージ部に付着しやすくなるわけです。

さらに最近では上記の組み合わせにくわえ、平面構造を有する特定の化合物を配合することにより、毛髪のハリコシなどをより高める工夫が採用されています。

一方で、タンニンのようなポリフェノール誘導体が髪の内部に作用し、ハリコシなどを出すことも報告されています。
タンニンはムーンサウスの施術でいうとヘアカラーのリタッチの際に毛先に塗布していきます。
タンニンの詳しい記事に関しては前の記事を参照ください。

 

 

髪は傷むのは早いですが、良くしていくのには十分な時間がかかります。
また、一般的なトリートメントをするよりカットによるトリートメント(ドライカットで絡みをほどく、ポリュームが出る毛先処理、カット構造にする)のがおすすめですよ。
まだ体験したことない方や体感してみたい方は、お気軽にご相談ください。

ハリコシ特集まだまだ続きます。

 

武蔵小杉 美容室 ムーンサウス
TEL 044-711-0336
定休日 火曜日

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